睡眠について④(質の良い睡眠)
子どもたちだけでなく保護者の方にとっても睡眠は大切です。「最近よく眠れていますか」。緊張やストレスでも眠りが浅くなってしまうこともありますよね。眠ったのに疲れが取れないってことはないでしょうか
そこでぐっすり眠れるためのコツを紹介したいと思います。
①入浴で体を温める
入浴で体が温まることでリラックスできるため、質のよい睡眠が期待できます。 入浴は就寝の2〜3時間前までに行い、設定温度によって湯船に浸かる時間を変更すると、より効果が出やすくなります。短時間で効率的にというのであれば41~42度のお風呂に5分浸かるだけでも効果あります。
②寝る前のブルーライト、カフェインを控える
ブルーライトには「メラトニン」と呼ばれる、眠気につながるホルモンを抑制する働きがあります。そのため、就寝前にパソコンやスマートフォンの画面を見てしまうと、脳を覚醒させてしまいます。眠る1時間前にはデジタル機器を見ないようにするなどの対策を心がけましょう。また、コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれる飲み物は、脳を覚醒させる効果があるため、寝る前は控える必要があります。カフェインは5〜6時間前から控えておくとよいでしょう。また、メラトニンの分泌を促すために朝「太陽」の光を浴びることも大切です。太陽の光を浴びることで14時間後にメラトニンが分泌されるので自然と眠気がきます。習慣にすることで深い睡眠を手に入れることができますよ。