健康のミカタ

健康のコラム⑦(口の機能①)

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育てよう!口の機能①

空気が乾燥すると、肌やお口の中の乾燥してきます。
乾きやすい理由はもしかすると口呼吸かもしれません。チェック方法は口を閉じて1分間鼻呼吸させて、「息が苦しい」と訴えたら口呼吸かも。私たちは通常、鼻呼吸。ところが、風邪やアレルギーが原因で鼻が詰まっていたり、歯並びが原因で口が閉じにくかったり、唇を閉じる力が弱いなどの理由で、口呼吸になってしまうことがあります。鼻呼吸のときは、空気中のホコリ・菌を鼻腔を通して除去され、きれいな空気が肺に取りこまれます。しかし口呼吸だと、ホコリや菌などが直接のどを通って気管に取りこまれてしまうので、風邪などのウイルスに感染しやすくなったり、アレルギーになりやすくなります。しっかり口と口周りを動かすことで口が閉じやすくなることも。親子で変顔しながらでもお口周りを動かしてみましょう

あいうべ体操
「あー」「いー」「うー」「べー」で口周りの筋肉を鍛える体操です。10回を1セットとし、1日3セットを目標として毎日継続します。できる範囲からでかまいません。お風呂でやると保湿効果も。お子様と楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

口周りを動かすことは、呼吸だけでなく噛む力にも連動しています。お口周りの体操で楽しみながらコツコツ続けてみましょう