子育てのミカタ

我が子を伸ばす親の関わり方⑫

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大きな目標を持とう

目標(実現可能な夢)を持つことの大切さは、いまさら言うまでもないと思います。けれど目標を持っていない子どもたちが多くいます。(大人も同じかもしれません)
京進では「リーチング」という「目標を決め、それに向かって行動することで達成度を飛躍的に高めるプログラム」を開発・提供しています。目標を達成する人の共通点として自立していることが挙げられることから「自立型人間育成プログラム」とも言っています。
目標の有無が行動を支配します。毎日の質を高めるのは目標の有無にあるといっても過言ではないと信じています。

「大きくなったら何になりたいの?」 「どんな大人になりたいの?」 「今年の目標は?」 「次のテストの目標は?」 「大会の目標は?」
などの質問を、タイミングよく定期的に聞いてあげることで、子どもは未来に思いをめぐらせます。未来をイメージすることでそこに至るまでのプロセスをイメージすることにつながり行動を促すのです。

毎日の生活の中でできる最も小さなステップが
・一日の出来事を我が子が話す時間を作る(親は聴く、相槌を打ち会話)
ことです。
家庭は子どもにとって最も心安らぐ居場所であることが不可欠です。
学校であった出来事、友達のこと、クラブのこと、うれしかったこと、楽しかったこと、嫌だったこと、悔しかったことなど、聴いてあげることで親子の信頼関係がより深まり、心が健全な状態で物事に打ち込んでくれると思います。

ぜひご家庭の中で「目標(夢)」を語り合う時間を定期的にとっていただき、一日の出来事を我が子から聴く環境を作っていただければ、お子様自身が自らを伸ばそうとする質の高い毎日を送ってくれることになると考えます。

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