子育てのミカタ

我が子を伸ばす親の関わり方⑭

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◆大きな夢を持とう(続編)

前回のコラムで目標(実現可能な夢)を持つことの大切さをお伝えしました。
その中で、我が子に聞いて欲しい質問として
「大きくなったら何になりたいの?」「どんな大人になりたいの?」「今年の目標は?」「次のテストの目標は?」「大会の目標は?」などを挙げています。
これらの質問に年齢は関係ありません。5才であれ15歳であれ、少なくとも年に1回程度聞いて欲しいと思います。
子どもたちの成長に“夢や目標”は欠かせません。夢や目標が聞くたびに変わっても構いません。ただ我が子が考えて答えた内容に対して「前言ったのと違うのね」とか「もう諦めるの。情けないね」とか「ころころ変えるのはどうなの…」などは“我が子を伸ばす親の関わり方⑧”でお伝えした不用意な言葉かけと言わざるを得ません。

私の好きな詩の中の一節に「目標がその日その日を支配する」というのがあります。
大切な一日一日が目標を持つことで違ってきます。目標が具体的で高いほど、行動の質も高まります。
人間には老いも若きも、寝る時間を含めて24時間公平に与えられています。この公平に与えられた時間をどう使うかによって目標達成や成長に大きく違いが出てきます。
その実現を手助けするプログラムが「リーチング」なのです。
次回はこの「リーチング」について簡単にお伝えしたいと思います。

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