子育てのミカタ

我が子を伸ばす親の関わり方⑰

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子のども成長は掛け算から足し算へ!

子どもは0才から6才頃までは掛け算で成長していきます。それ以降は徐々に足し算で伸び、年齢が上がるにつれ成長する期間がゆっくりになっていきます。
親としては乳幼児期の日々目に見える変化に驚きを持って見守ることは大きな喜びです。その時の子育ては自然と褒める言葉が溢れています。
ところが、成長の速度が鈍化していく小学生の頃になると、子どもの変化に気付くことが少なくなり、褒める言葉が減ってきているのではないでしょうか。こんな時大切なのは子どもの成長を3か月前、半年前、1年前と比べる眼を持ちたいものです。

今世の中には3年日記、5年日記など1年前と見比べられる有効な日記帳が文具店に並んでいます。自分の日々を楽しみながら書き綴るついでに、子どものことを書いておくと1年前~5年前までと見比べることができます。
子供の成長が足し算になるころから、親(特に母親)は子どものマイナス面を見つけるのが得意になるようです。(笑)
ぜひ乳幼児期を思い出し、子供の成長を長いスパンで見て楽しんで欲しいと思います。子供の成長がゆっくりになればなるほど、親もゆっくり楽しむ眼を養ってください。

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