学習法のコラム

脳科学に基づく学習法14ヶ条 その⑩

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脳は入力よりも出力を重視する

暗記する、覚えるという行為は「入力」、蓄えた情報をもとにテストを解いてみるという行為は「出力」に相当します。記憶として脳に定着させるためには「出力」が重要です。出力(テスト)では、思い出すという行為が必要となり、それがより知識の定着を促すのです。また、脳に記憶される情報は、どれほどその情報を使う機会があるかを基準にして、優先度が選択されます。ですから学習した内容尾はそのままにせず、テストを通して何度も繰り返し解くことが大切です。
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