学習法のコラム

脳科学に基づく学習法14ヶ条 その③

バックナンバーはこちら

「望ましい困難」が学力を高める

目で見て覚えるよりも、手を動かして(手間を割いて)覚えた方が覚えられたという経験をした人も多いと思います。学習した内容を長く記憶するには、苦労が必要になるのです。逆に楽に学んだものは砂に書いた文字のように、あっという間に記憶から消えてしまうのです。たとえ難しくてできないというイヤな気分を感じたとしても、その困難を乗り越えて学習することが記憶の定着には有効です。